宇宙がもうひとつ

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自作ゲーム(RPGツクールで制作)のことをまとめています。

【ネタバレ注意】登場キャラの設定など/月がキライ

「月がキライ」の登場人物設定など。

ゲームクリア後にみることをおすすめします。

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主人公について

水原 一月(みずはら いつき)※デフォルトネーム

少しぼーっとしててのんびり屋だが優しい、どこにでもいそうな成人男性。
小学校〜高校までサッカーをしていて、打ち込んでいたが、
実力はそこそこ。レギュラーになれたのは中学3年生の頃のみ。
自分にそこまで才能がないと自覚していて、プレイヤーとしての活躍は無理だと思っていた。将来はスポーツに関わる仕事がしたいと思いながらも、その思いは曖昧なもので、大学は経済学部に進学。
大学卒業後は商社に就職するが、人間関係が理由で退職し、親のツテで地元の小さな病院の医療事務として働く。(最初は雑務から、徐々に専門的な仕事もやるようになる)

詠子と知り合ったのは中学1年生のころ。クラスは違ったが、委員会が一緒で顔見知りになる。
2年生で同じクラスになり、ときどき話すように。この頃はなんとなく可愛い子だな〜くらいに思っていて、特別な感情はなかった。
高校2年生の頃、詠子が漫画の新人賞を受賞したと聞いて驚く。
これまでは「ちょっとズレていてぼんやりした同級生」だと思っていたが、この件で「自分の好きなことに打ち込んで、結果を出すことができる人」なのだと認識し、尊敬の気持ちが芽生える。(自分にはできなかったから特に)
その後は、自分の好きな物語の話をしたり、独特の感性を持つ詠子の姿に惹かれるようになり、徐々に1人の女性として好きになっていく。
(大学は…無意識に詠子と一緒に通えそうな場所を選んでたかも。学部は違うけど同じ講義は少しとっていて、ノートを貸してあげたりしてた)

照れ屋で、自分の気持ちをはっきり相手に伝えることが苦手。
言いにくいこと(人に指摘したりとか)もなかなか言えない。
詠子にはっきり「好き」と口に出して伝えることも、生前に数回しかなかった。(しかも自分から言うのではなく、詠子にせがまれてようやく言った) 

 

クイズを出題する女性について

日下 冴子(くさか さえこ)

気が強くてしっかり者。物言いがハッキリしているので「キツい性格」と誤解されることもあるが、心優しく、特に妹の詠子や一月には甘い。

学生の頃から成績優秀で、学級委員や生徒会を勤めることも多かった。良い大学に進学→大手のマーケティング会社に就職し、割と高収入。特に挫折もなく順調に人生を歩んでいる。(壁にぶつかることがあっても自分の力で乗り越えてきた)

幼い頃からぼんやりしている詠子を心配していた。漫画や物語が好きでも将来にはつながらないのでは…と、内心は詠子の趣味に否定的だった。が、詠子は高校在学中に新人賞を受賞。それでも、漫画家としてやっていける人間なんて一握りなのではと思い、素直に応援できずにいた。しかし、ひたむきに努力を続ける詠子の姿と、それを応援する一月の存在によって徐々に考えを改める。(詠子が活き活きとしているのを見て、分野は違えど勉強などで努力する自分と同じなのではないか、詠子が良い方向に向かってるのではないかと感じるようになる)

一月のことはぼんやりしていて頼りないと思っている。(詠子もぼんやりしているので、2人揃って心配している)が、詠子の才能を素直に認めて応援する心意気や彼の優しさを認めており、詠子には一月が必要だと理解している。
一月が就職後にうまくいかず一度退職していることが理由で、詠子との結婚に否定的だった両親を、冴子が説得した。(いざとなったら自分が援助しようとまで思っていた)

詠子とは洋服をシェアしており、自分自身はコンサバ系のパンツスタイルを好むが、時々詠子の持つ可愛い服も着たりする。一緒に服を買いに行って、双子コーデとかもする。詠子が実家を出た後はその頻度は減っていたが、時々貸し借りしていた。

独身で、特定の恋人はいない。
美人のため男性からモテないわけではないが、近寄り難いと思われることも多い。また、当人もあまり恋愛に夢中になるタイプではなく、優先順位を低くしがち。

 

A子について

水原 詠子(みずはら えいこ)
旧姓は日下。

おっとりしていて控えめな性格。自分の好きなものには正直で、好奇心旺盛な一面も。反対に、興味がないものは全く覚えられない。幼い頃から漫画や小説、物語が好きで、クラスの流行りや恋愛などの話題には疎く、ちょっとズレたところがある。そのため、クラスメイトの話題についていけず浮いたところがあり、友人も少なかった。が、交友関係が少ない分、好きなことに夢中になれたので、そこまで気にしてはいなかった。外見が可愛いので男子が寄ってくることもあるが、あまりうまく話せず、異性を苦手としていた。

一月と話すようになったのは中学2年生頃から。自分を否定することなく話を聞いてくれるので、話しやすいと思っており、最初から好感を持っていた。
自分の趣味について、人とは違い変なのではないか…という思いが心の片隅にあったが、一月に「そんだけ好きなものがあるっていいじゃん」的なことを言われ、気持ちが軽くなる。それをきっかけに、これまで何となく押し込めていた「自分でも物語を描いてみたい」という気持ちに従い、漫画を描くようになる。物語を描く中で、自分の描きたいものは何だろう、心が動いた瞬間っていつだろう…と考えるうち、一月からもらった言葉や彼のことがよく思い浮かび、彼への恋愛感情を自覚する。
そして、何度目かに描いた漫画で新人賞を受賞。その時の一月の応援もあり、本格的にプロを目指す。

2つ年上の姉、冴子とは仲良しで、かっこいいお姉ちゃんだと慕っていた。漫画のことや一月のことなど、何でも相談していたので、一月と何があったのかなどの情報は全て姉に筒抜けであった。笑

漫画家としての活動は本名ではなく、別名義(ペンネームっていうの?)で行っている。
これはこの後制作する別作品で出てくるかもしれません。世紀末アイドルも…笑

一月のことは付き合う前(大学2〜3年くらい?)までは「水原くん」と呼んでいた。

 

悪魔ちゃんは…また別の作品で出てきます。